SONYから遂に待望の『WF-1000XM5』の発売が発表されて発売を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
発売日は2023年9月1日を予定しており、7月25日より予約を開始しています。
今回は『WF-1000XM5』とWF-1000XM4、WF-1000XM3との”仕様比較”を新しく購入を検討されている方、買い換えを検討している方に紹介したいと思います!
WF-1000XM5とWF-1000XM4、WF-1000XM3との比較
WF-1000XM4を使っている方はWF-1000XM5の買い替えに迷っている方もいると思うので比較をしてみましょう!
WF-1000XM5 | WF-1000XM4 | WF-1000XM3 | |
ドライバーユニット | 8.4mm | 6mm | 6mm |
質量 | 約5.9g×2(イヤーピース(M)含む) | 約7.3g×2 | 約8.5g×2 |
充電方法 | USB充電/ワイヤレス充電(ケース使用) | USB充電(ケース使用)、ワイヤレス充電(ケース使用) | USB充電(ケース使用) |
電池持続時間(連続音声再生時間) 電池持続時間(連続通話時間) | 最大8時間(NCオン)/最大12時間(NCオン) 最大6時間(NCオン)/最大7時間(NCオン) | 最大8時間(NCオン)/最大12時間(NCオン) 最大5.5時間(NCオン)/最大6.0時間(NCオン) | 最大6時間(NCオン)/最大8時間(NC OFF) 最大4時間(NCオン)/最大4.5時間(NC OFF) |
通信方式 出力 | Bluetooth標準規格 Ver.5.3 Bluetooth標準規格 Power Class 1 | Bluetooth標準規格 Ver.5.2 Bluetooth標準規格 Power Class 1 | Bluetooth標準規格 Ver.5.0 Bluetooth標準規格 Power Class 1 |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC, LC3 | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC |
このように3機種を比べるとドライバーユニットが大きくなったことや重さが軽量化されており、よりフルワイヤレスイヤホンの装着感が改良されたことがわかります。
WF-1000XM5の性能やおすすめポイントは?
WF-1000XM4も発表されてとても話題になるくらい音質やノイズキャンセリングの性能など優れていましたが、さらに改良されてノイズキャンセリングの性能が向上したことやドライバーユニットが6mmから8.4mmになったのは楽しみなポイントの一つです。
ノイズキャンセリングの性能がさらに向上!
『WF-1000XM5』はノイズキャンセリングの性能がWF-1000XM4に比べてさらに20%のノイズ低減となっています。
「統合プロセッサーV2」と「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2e」によりハイレベルなノイズキャンセリングの処理と音質信号処理が可能になったこと、「マルチノイズセンサーテクノロジー」により片耳3つずつのノイズキャンセリングマイクを搭載したことでさらに静寂の中で高音質を聞けるようになりました。
価格をもう少し抑えたい方はWF -1000XM4もおすすめ!
WF-1000XM5は軽量化により長時間使用でも疲れにくい
SONYのフルワイヤレスイヤホンに『LinkBuds S』という軽量化モデルもありますがそちらは約4.8 g x2の重さとなっており、今回発表されたWF -1000XM5は約5.9g×2(イヤーピース(M)含む)で軽量化モデルと比べても差が縮まっていて、ドライバーユニットも大きくなったのに本体が軽量化されているのは驚きです。
凹凸のないデザインで風ノイズ低減構造
金属に微細孔加工を施した凹凸のないデザイン意匠をマイク部に採用し、風ノイズ低減と高級感のあるデザインとなっています。
WF-1000XM5の新ドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」
ソニーが独自開発した8.4mmの新ドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」が搭載されており、ドーム部とエッジ部を異素材で組み合わせた振動板構造になっています。
これにより低音域から高音域まで高い音質再現が可能に。
広い帯域で逆位相の音波を正確に生成することでノイズキャンセリング機能が向上するとのことです。
「DSEE Extreme」で最適なハイレゾ級の臨場感を
AI(人工知能)技術により膨大な楽曲データを学習したAIがリアルタイムに楽曲の情景を分析しハイレゾ級の高音質にアップスケーリングし、圧縮で失われてしまう音源本来の周波数特性をより高精度に再現してくれるので臨場感あふれる高音質を楽しむことができます。
LDACコーディングに対応で対応機器との接続でハイレゾ音質
完全ワイヤレスLDACコーデックに対応しておりLDAC対応機器と接続するとハイレゾコンテツを従来のBluetooth(R)Audioの最大約3倍(Bluetooth A2DPのSBCとの比較)の情報量で伝送が可能です。
WF-1000XM5も2台同時接続可能なマルチポイントに対応
最近は一台のデバイスだけでなく2台のデバイスで同時に作業することが多くなってきていますよね。
そんなときにマルチポイントに対応したワイヤレスイヤホンを持っているとスマホとパソコンを使用している時にBluetooth接続をやり直ししなくても済みます。
他にもスマホをプライベート用と仕事用で別にあるときにも音楽を聴いているデバイスと違う方で着信があった時にすぐに電話に出ることができるので接続し直している間に電話が切れてしまったとならずに済むのでとても便利な機能です。
WF-1000XM5はブラックとプラチナシルバーの2色展開!
カラーはブラックとプラチナシルバーの2色展開となっています。
WF-1000XM4とあまり変わらない色味ですがイヤホン部分が全部マットなWF-1000XM4と違い、WF-1000XM5はタッチ部分の全面はマットですが側面がツヤツヤしているので見た目の高級感が増しています。
WF-1000XM5の防滴性能はIPX4相当
防滴性能はヘッドホン本体が「IPX4」となっておりどれくらいの性能があるかというと
ヘッドホン本体のみ対応。あらゆる方向からの飛沫に対して本体機能を保護するものです。本機の音導管(音出口の筒部)、通気孔、マイク穴を除く
引用元:SONY公式ホームページより
となっており、日常生活での雨などには対応できる防滴性能がついているのでランニングをする方やワイヤレスイヤホンを使う頻度が高い方にもおすすめです。
ノイズアイソレーションイヤーピースがおすすめ
SONYが独自開発したノイズアイソレーションイヤーピースを採用し、WF-1000XM4のイヤーピースからより装着時の圧迫感を軽減するためにポリウレタンフォーム素材の形状を変更しています。
前作のWF-1000XM4のノイズアイソレーションイヤーピースは密着感が結構感じられて装着時の圧迫感が慣れるまで気になることがありました。
ノイズアイソレーションイヤーピースの使用感自体は好きなのでWF-1000XM5で圧迫感がより軽減されるのは嬉しいポイントです。
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試聴して感じた軽量化とノイズキャンセリングの向上
実際試聴してみて感じたのは、付けたときの付け心地がWF-1000XM4よりも軽い!
長時間音楽を聞くことが多い筆者にはとても嬉しいポイントはここでした。
今使っているWF-1000XM4は長時間使用していると重さを感じてしまうのでWF−1000XM5は軽量化されたことでだいぶ装着時の負担が軽減されるなと感じました。
また、音質やノイズキャンセリングの性能も向上していてより音楽好きには堪らないワイヤレスイヤホンになったなと思いました!
フルワイヤレスイヤホン WF-1000XM5で臨場感のある高音質を楽しもう
WF-1000XM5はさらに進化して登場しているので発売日がとても待ち遠しいです。
現在は予約受付中で、WF-1000XM4の発売された時はなかなか手に入らなかったので少しでも発売日に購入したい方は早めに予約したほうが良さそうです。